障害者就業・生活支援センター向け相談支援システム
障害者就業・生活支援センター向け相談支援システムは、センターに寄せられる就業相談、生活支援の受付から、対応や関係機関との連絡調整に至るまでの様々な情報を管理し、集計・報告の効率化を支援するシステムです。
相談者の基本情報
相談者の基本情報を管理することができます。日々変化する情報を履歴管理し、相談時に必要な情報をすぐに検索。情報を管理するだけでなく、活用できる仕組みがここにあります。
相談記録
相談を受けた内容、また相談に対する対応内容を記録していきます。
- 1.相談記録の一元化
- 職員個人や部署単位で管理している就業(就業支援)に関する相談や、日常生活(生活支援)に関する相談履歴を一元化することで、担当職員間の情報共有が可能になり、複合的な支援が実現できます。
就業支援担当者
- 就職に向けた相談
- 就職に向けた準備(職場実習や職業準備訓練のあっせん)
- 就職活動の支援
- 事業所に対する助言
- 関連機関との連絡調整
生活支援担当者
- 健康管理、金銭管理等の日常生活に関する助言
- 住居、余暇活動など地域生活、生活に関する助言
- 関係機関との連絡調整
- 2.対応履歴の管理
- 相談の対応履歴が管理できます。今まで受けた相談も、新規相談と継続相談とを切り分けて管理が可能です。また、就業支援と生活支援の相談履歴を総合的に把握し、一目で経過を把握することができます。
- 3.複数の関係機関による対応
- 1つの相談に対して、複数の関係機関による対応が必要なものかどうかの切り分けをしながら入力ができます。他関係機関との連携の状況が把握しやすくなります。
- 4.過去の相談内容の活用
- 過去の同じような相談の内容を検索し、今回の対応に役立てることができます。事例や相談履歴を参考にすることで、より的確な助言につながります。
集計分析・報告
日々の相談記録から、目的に合わせた様々な帳票が作成されます。相談条件と対応条件を複合的に設定することで、様々な報告書に対応することができます。