訪問介護事業所の抱える課題を一気に解決
介護保険のサービス提供事業所の中で、最も数が多い事業所が訪問介護事業所です。それだけ多くの方が訪問介護サービスをご利用されています。そんな多くのご利用者に頼りにされている訪問介護事業所ですが、限られた人数で多くのご利用者のもとを毎日回らなければならないため、訪問スケジュールの調整に手間がかかってしまったり、訪問だけでも忙しいのに記録作業に時間がかかってしまったり、いろいろと問題を抱えているのが実状です。
改善が必要とわかっていても、毎日繁雑な業務に追われているため、改善に向けた取り組みに時間を費やすことができません。そういった課題を解決してヘルパーさん達の仕事を少しでも楽にしてあげたい。そんな想いで作ったのが訪問介護（ヘルパー）システムです。
ご利用者の個別援助計画書の作成から、ヘルパーさんのスケジュール管理、日々の実績登録や、月次の請求業務まで、訪問介護事業所の業務を全般的に支援し、それらの課題を解決するお手伝いをします。
スケジュール管理の効率化への支援
訪問スケジュールの作成作業は手間がかかって大変、そんな悩みを解決します
このシステムでは、居宅ケアプランシステムから利用票別表のデータがリアルタイムで連動するので、その日の利用予定者を一目で確認することができます。
日ごとにご利用者の利用スケジュールが表示されるので、その予定に基づきヘルパーさんの訪問スケジュールを作成していきます。マウスクリックだけの簡単操作でスケジュールを割り振ることができ、過去に訪問したご担当者を記憶して次の訪問日に優先的に設定できるので、作業時間をより短縮することができます。一人のご利用者に対して同じヘルパーさんが訪問するように予定を組むことにより、より最適なサービスを継続的に提供することが可能になるかと思います。
また、介護保険・介護予防・障害者総合支援サービスのご利用者を、一画面で一緒に割り振ることができるので非常に効率的です。急な予定変更が発生した場合でも、簡単操作で修正ができます。登録したデータから週間・月間訪問予定表が自動で作成されます。
さらに、この画面で登録した予定が実績登録画面に反映されるので、日々の実績も効率良く登録することが可能です。
このようにスケジュール管理の効率化が図れることで管理者の負担が軽減される為、各ヘルパーさんが抱える問題点の改善やメンタル面のケアといった重要な業務（役割）に時間を費やすことができてくるのではないでしょうか。
※同法人の居宅介護支援事業所で「居宅ケアプランシステム」を使用する場合に限ります。（同一サーバー使用時）
一画面で一緒にスケジュール登録
記録業務の省力化への支援
毎日の記録作業の負担を少しでも減らしたい、そんな悩みを解決します
ヘルパーさんごとにその日の訪問予定者の情報が一覧で表示される為、自分が訪問したご利用者に対して実績を登録することができます。登録操作もマウスクリックのみでとても簡単です。予定追加や時間変更があった場合でも、同じ画面で一緒に修正することができます。OCR機能（オプション）を使用すれば、もっと簡単に実績登録ができ、作業時間の大幅な短縮にも繋がります。
また、実績登録画面でご利用者のケース記録やバイタル情報を同時に入力することができるので、効率良く記録をつけることができます。実際の文章入力も、マスタ機能によって頻繁に使用する文章を予め登録しておくことができる為、次回からは選択するだけで入力が可能です。日報を作成したい場合は、この画面を印刷するだけであっという間に完成です。
このように、記録業務の省力化が図れることでヘルパーさんの事務作業の負担が軽減し、本来のヘルパー業務に集中して取り組むことができるようになるので、ご利用者に対してこれまで以上に最適なケアを行っていくことができるようになります。
月次作業の負担軽減への支援
月次の実績表作成や請求処理は時間がかかって面倒、そんな悩みを解決します
日々の実績データから毎月居宅介護支援事業所に提出しなければならない提供実績票が自動で作成されます。（居宅ケアプランシステムを使用している場合は、実績データが利用票へ連動）
また、ヘルパー別の活動実績表や登録ヘルパーさんの賃金計算にも活用できる活動時間集計表（障害者総合支援サービスを含めた集計も可能）も自動で作成できるのでとても便利です。
実績データは請求処理にも連動するので、レセプトデータや利用者請求データを簡単に作成することができます。このように実績データを有効活用することで面倒な月次作業の負担が軽減される為、前月の活動記録や支援経過を分析して援助計画書の見直しを行ったりといった、時間の有効活用が可能になってくるのではないでしょうか。
効果的な個別援助計画立案と見直しの実践に向けた支援
本当にご利用者の生活向上につながる援助計画が立てられているのか不安、そんな悩みを解決します
居宅ケアプランシステムから認定調査票、アセスメント、計画書1・2の情報を参照できるので、ご利用者一人ひとりに対して、ケアプランの内容に沿った訪問介護計画書と各ご利用者の状況に応じた利用サービス表、業務手順書を作成することができます。
また、担当者会議や支援経過の記録、モニタリング機能もついているので、定期的な見直し作業も効果的に行うことができます。さらに、一覧画面で計画書作成の進捗状況やモニタリングの実施日などの情報を一目で確認できるので、非常に管理がしやすく作成漏れも防ぐことができます。
このように効果的な個別援助計画が出来上がることで、ご利用者一人ひとりの状況に応じた質の高いサービスを提供していくことができるようになるのではないでしょうか。
