これ一つで安心です

介護計画や実績管理はもちろん、請求や入金までサポートします。施設のスケジュールや職員の勤務割、リスク管理、送迎予定、監査資料の作成など便利なメニューが備わっています。このシステムひとつで通所介護サービスの業務全体をカバーすることが可能です。

デイサービス

掲示板をチェックするだけで簡単に情報収集

「今日のご利用者は?」

「今日の勤務者は?」

「今日の行事は何?」

というように、毎日確認しなくてはならないことが多いことかと思います。その時に、資料を引っ張り出したり、ホワイトボード等を確認したり、さらには書き直したりということに時間を費やしてはいませんか。通所介護システムでは、施設全体の予定や利用者関係の情報を一目で確認できる掲示板をご用意しています。当日必要な情報は掲示板でチェックができます。

また、重要なケース記録などを掲示板に表示することもできます。この情報は全てのパソコンに表示されるため、重要事項をリアルタイムで共有するのに便利です。

スタッフ間の連絡機能も充実しています。もう回覧板を回す必要はありません。掲示板の共通連絡でスタッフに一斉で確認してもらいましょう。個人宛の連絡ができる機能もあります。すばやく対応できるよう、掲示板では利用の中止や食事・入浴の変更など利用変更登録、家族連絡票の印刷ができます。

<表示内容>
本日の利用人数・本日の利用者・送迎予定・受付変更一覧・本日の施設予定・本日の勤務者・入浴予定・誕生日・申し送り事項・要観察者・バイタル異常者・共通連絡・ケース記録・家族からの連絡…など

PDCAサイクルに基づくシステム構成

PLAN:計画
ほぼ全てのサービスに対して、しっかりと計画を立てることが可能です。入力候補(マスタ)が表示されるので、項目を選択するだけで詳細な計画が作成できます。また入力候補を活用することにより、どのスタッフが計画を作成しても統一性のある計画書が出来上がります。計画の変更は履歴管理することが可能なので、過去の計画を見返し比較することが可能です。
DO:実績
実績登録画面には計画内容が表示されているので、実施の有無を登録すれば計画に基づいた実績記録をつけることができます。計画と実績との比較も簡単です。臨時に食事形態や入浴方法が変更になった場合も簡単に登録できます。変更内容は実績画面に反映し記号も表示されるので、誰にどのような変更があるのか一目で確認する事ができます。
食事実績画面では、水分実績や与薬実績を登録したりケース記録を記入したりと、業務の内容に合わせた構成になっています。
<記録可能な項目>
バイタル・食事・水分・排泄・入浴・処置・口腔チェック・身長体重・レクリエ―ション・機能訓練・その他ケース記録
CHECK&ACTION:評価・改善
せっかくの記録がそのままになっていませんか。実績は1ヶ月単位で見返すことができるので、傾向や要因を分析し、計画を見直すための資料として活用できます。バイタル記録などは自動的にグラフ化し、ケース記録はケース項目(見出し)やキーワード検索など様々な条件で検索できます。また、利用者情報を介護度や食形態などの条件で集計することもできます。ぜひ分析ツールとしてお使いください。
リスク管理のメニューでは、事故報告書の作成・評価・対策の記録ができます。また、日々のケース記録をもとにヒヤリハットの傾向を把握する事が可能です。例えば、事故種類・時間帯・場所などの項目で自動集計した結果が分布図や棒グラフで表示されるので、傾向が視覚的に把握でき、改善だけでなく、予測までできる一歩進んだリスク管理を支援します。
PDCAサイクル

基本介護計画+個別援助計画の二本柱でより良いサービスの提供を

通所介護システムでは、通常サービス提供にあたって必要となる基本的な介護計画と、個々の課題に応じた個別援助計画の二つの計画を作成&実績管理することが可能です。

基本介護計画
アセスメントの結果と、どのような食事や入浴サービスを提供するかを詳細に記録、設定することができます。綿密な計画を作成することが可能ですが、入力候補(マスタ)を使った入力方法により作成時間の大幅削減を実現しました。
個別援助計画
個別援助計画はご利用者の基本情報やアセスメント結果、居宅ケアプランシステムで作成した計画書のデータを転記することができるので、ラクラク作成することが可能です。
実績
基本介護計画に対して、食事の実績などを登録できることはもちろんですが、その日のケース記録を参照しながら簡単入力で個別援助計画に対する実績(実行表)を作成することもできます。さらに個別援助計画のカンファレンス、評価内容も登録することができ、個別援助計画の作成と運用をサポートします。
基本介護計画+個別援助計画

簡単入力機能による業務の軽減

各入力欄ではキーボード入力作業を軽減するために、よく使う文章を登録してワンクリックで入力できる機能を搭載しました。この機能によって、複数スタッフが入力するケース記録に統一性を持たせることができます。また実績記録の内容からケース記録を自動作成することも可能なので、入力の負担を軽減します。

入力方法は、複数パターンご用意しています。ご利用者を一覧表示した形式への入力や、一人ずつ表示して入力する方法、複数のご利用者に同じ内容を一括記録する方法などがあります。状況に応じて入力方法を使い分けることで、効率UPを実現します。

また、通所介護システムではケース記録の内容を日誌に書いたり、申し送り事項として書いたりという手間を解消します。掲示板、日誌、援助計画実行表の特記事項、事故報告書への転記機能を搭載しています。

家族連絡票はその日の実施記録から自動作成されるので、コメント等を書くだけですぐにお渡しができます。写真の取り込みや、次回利用日等の情報の表示も可能です。日誌も実績情報を自動表示するので、記録を見返しながら転記する必要はありません。表示項目や内容のON/OFF機能、表示位置や大きさの変更機能等、様々な機能によるレイアウト変更も可能です。

簡単入力機能