ケアプランをみんなで支える環境作りへ

ケアプランは、ご利用者が適切なサービス提供を受けられるように、心身の状況や生活環境、ご利用者及びそのご家族の希望等を踏まえた計画書であることが必要です。皆で補完しながら作成することで、ご利用者に合ったケアプランになります。

各専門スタッフが記録する情報から浮かび上がってくる現状課題やニーズ、機能訓練スタッフ・栄養士の作成する計画書、他の専門スタッフの持つ情報もケアプランには必要です。

福祉見聞録は、ケアマネさんと各専門スタッフとの情報共有を助け連携を強化します。ご利用者の現状やご利用者及びそのご家族の希望が反映されることはもちろん、機能訓練・栄養ケアとの整合性も図れ、一貫性のあるケアプランを実現します。

ケアプラン

業務管理

日々業務に追われる中で、何十人ものご利用者のケアプランの業務管理をするのは大変です。

ミスが出てしまったり、忘れていたり。時間があればもっと情報を集めてケアプランを良くできたのに。

そんな悩みを福祉見聞録が解決します。

【掲示板にて確認できること】
  • 介護度、認定終了日 ⇒ 認定更新時期の確認
  • 最終立案日、対象月 ⇒ 次回モニタリング時期の確認
  • アセスメント、計画書、日課計画の作成の有無 ⇒ 進捗管理の確認
  • ケアプラン作成後経過月 ⇒ 見直し時期の確認

アセスメントからモニタリングまで全ての帳票の履歴管理が出来るので、簡単に過去の情報検索を行うことができます。各書類の作成時期や更新日、計画書に同意をもらったかを把握しておくことで、やるべき仕事の管理ができます。事前準備や業務のスケジュールの管理が可能になり、効率的な業務スケジュールをたてることができます。

整合性ある計画書

機能訓練・栄養ケアマネジメント計画書との連動で整合性、一貫性のあるケアプランを作成することができます。機能訓練計画書、栄養ケアマネジメント計画書を参照・コピーしながら計画書を作成することができるので、整合性、一貫性のとれたケアプランを作成できます。今まで各々の計画書に同意をもらっていたことを、1つにすることも可能となります。

計画書作成には様々な資料と共に時間も必要です。効率的な作成をサポートします。マスタ入力機能を使えば効率的な計画作成ができるだけでなく、施設で提供しているサービスを事前登録できるので、より実行的な計画書を作成できます。入力作業中に文例もマスタ登録できるので、使えば使うほど使いやすいシステムに成長していきます。

整合性ある計画書

アセスメントの様式は包括的自立支援プログラムを標準装備しています。アセスメント情報からもれなく計画書を作成できます。

包括的自立支援プログラム
アセスメントの結果、計画の立案が必要とされた場合、領域ごとの課題と目標が計画へコピーされるので、「計画し忘れ」を防ぐことができます。

変化に気づき、ケアプランへ反映

ご利用者の状態は日々変化していきます。その変化に気づき、よりご利用者に合ったケアプランに変更していくことが重要です。福祉見聞録は、記録を記録で終わらせずに活用し、多くの気付きを発見することをサポートします。

各専門スタッフの実施記録は自動的に連動します。実施記録の中からニーズに対して記録されたものだけ抽出できます。一週間単位や一ヶ月単位、長期間も抽出できるので、各種の計画書のスパンに合わせて抽出したり、季節の変わり目などの記録に着目する事もできます。欲しい情報をすぐに表示して、今まで見えなかったことに気付き、新たな課題・ニーズを発見できます。(生活支援導入時)

ご利用者の些細な変化に気づくことで、ご利用者に合ったケアプランへの見直しにつながります。